もふもふTAKURAMIブルワリー

84世代、新卒で10年勤めた会社を退職し、発酵醸造の道を歩み出した“ふぁーびー”のブログです。発酵はもちろん、生き方・キャリア・子育て・NPO…様々なテーマについて気ままに綴っていくブログです。

たんばたび②

「ぶっつけ本番の旅、これがしたかった」

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 ●2日目朝

鍋パーティーの後、ちゃんとゲストハウスに戻りました(笑)
夜はすきま風が…という当初の心配は全くいらないくらい、
気密性があって、お布団もあったかくて、ぐっすり。
ちょっと屋根裏部屋ではないですが、そんな雰囲気も楽しみつつ。
とにかく娘がジャンプするのを防ぐので精一杯でした(笑)

 朝は前日に入手した手作りパンを持って、1階の共同スペースに。
あったかい炬燵布団もあってくつろげるのですが、
可愛い赤ちゃん連れのママさんがおひとりおられました。
こちらも子どもを抱っこしながら声をかけさせて頂いて、
その後、妻も合流して色々とお話をしました。

やっぱり旅先で、特にゲストハウスでお子さん連れのファミリーに
出会うと、ホッとしますね。
とっても気さくな素敵な女性で、旦那さんもとっても紳士な方で。

しかも興味関心も少し近い気がしました!

初めてお会いしたのに、そうだったっけ?といった具合に話が弾みます。

単純に子どもの話、これからの自分たちの話をしただけですが、

いろんなエネルギーをもらえたと思います!

上手く言えませんが、僕たち夫婦が憧れるような、

生き方、働き方、暮らし方をされているように感じました。

またいつか遊びに行きたいです(^^)

●2日目昼

名残惜しいですが、ゲストハウスを出発。
昨晩安達さんに「どこかオススメスポットありますか?」と定番の質問をし、
丹波市にある「cafe ma-no」さんのマスターがとっても面白い、ということで、
そちら方面を向いて、途中何かあれば寄り道しながらプランに決定。
というわけで、篠山へ。
レンタサイクルまで活用し、篠山城下町を堪能しました。
はじめての娘との2人乗り、天ぷらそばも食べて、最高です。

そして、雲行きが怪しくなってきたタイミングで間一髪車に乗り込み、
無事に最終目的地のカフェへ。
最初マスターの方はおられなかったので、とりあえず一服。

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…生まれて初めて、あんな美味しいカプチーノを飲みました。
一口目と二口目で味が変わるんですよ。あんな体験初めて。
それ以上に旨すぎる。
ケーキも僕好みの甘さでした。
あ、子連れということで、こちらのお店でも色々ご配慮頂きました。
みなさんのホスピタリティが身に沁みます。
後から見たら、ガイドブックにも掲載されてたのですが、
店内に本棚や、どうやら秘密の部屋も隠されていたりなんてワクワクするカフェでしょう。

その後マスターというかオーナーでありバリスタの北さん登場。
めっちゃ素敵なエンターティナーな方でした。
夢をしっかり持たれていて、とにかく人生を楽しまれてるなあって。
どんどん話に引き込まれていきました。

そして最後は北さんにこれまた紹介された「道の駅 丹波おばあちゃんの里」に。
そしてお土産をたっぷり買って、最後の最後、レジの女性に、
おすそわけで地元の野菜をたっぷりもらってしまいました。
丹波、あったかいっす。

●最後に

事前にガイドブックとにらめっこしながら綿密に計画を立てたわけでもなく、
ただただご縁に導かれて巡っていっただけなんですが、
とっても自然な感じで心が暖められていったようなルートでした。
いたるさんから、妻のキーワードに合致する「地元のブルワリー」に関わっておられて、
「サドベリースクール」を立ち上げようとされている安達さんにつないでもらい、
古民家ゲストハウスやなぎさんにつながり、素敵なファミリーさんと出会い、
そして最後は、cafe ma-noの北さんへ。
ガイドブックに載ってるのに載ってないエッセンスに触れられる旅。

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」っていう番組大好きなんですが、

ある意味今回はそれを結果的に意識したのかもしれませんね。

こういう旅、もっともっと、やりたいですし、こういう人生でありたい、って思います。
またみなさん、お会いした時にお話させてくださいね☆