もふもふTAKURAMIブルワリー

84世代、新卒で10年勤めた会社を退職し、発酵醸造の道を歩み出した“ふぁーびー”のブログです。発酵はもちろん、生き方・キャリア・子育て・NPO…様々なテーマについて気ままに綴っていくブログです。

12.26サンタ事件、その真相に迫る ~前篇~

バレないように必死でした。

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今年も行われました、未知との遭遇プロジェクト。
昨年は2歳過ぎた頃に行われました。
言ってみればまだそんなに世の中の仕組みについて知らないことばかりの年齢だったわけです。
しかし、今回は状況が全く違うわけです。
しかも、前回は部屋の中にバリケードみたいなものがあり、子どもの移動範囲も制限されていました。


ただ今回は、バリケードもない、そしてだいぶ大人になった娘(3)。さすがにプロジェクトの遂行に今まで以上の慎重さが求められました。

ドアを開けられて鉢合わせしたら何て言い…説明責任を果たすのか。

時間とタイミングとの勝負でした。

子どもがママとテレビを見ている間にさっと玄関に近い部屋で着替え、さっと玄関を出てインターホンを鳴らす。鈴をシャンシャンシャン。
ここでできれば近隣の住民の方には出会いたくない。まぁ出会ってしまったら『Hello』と笑ってもらえればいいのだが。

とにかく、着替えよう…。
去年の備品を取り出すと、まず赤いズボンの股が思いっきり裂けていました。お、おぅ。まずは透明のガムテープで補修から。ここでも急に娘がドアを開けて来ないことを祈りました。

そして、完璧に仕上げてすぐにそのまま着替え、プレゼントの袋を背負い、外へ出て行きました。

幸い誰にも出会わず、いざ出陣。

『ピンポーン』

なかなか出てこない。早く出てきてくれ…近隣の方と鉢合わせる…っと焦っていると、娘が出てきました。昨年同様、目をまるまるとして開けていました。
が、これはサンタだと思ってくれているのか、あれパパじゃん、ってなってるのか、分からない…ヒヤヒヤ

そこからはアトリブで何の練習もしてなかった中途半端なモノマネ?で『ハッピーメリークリスマス!!いい子にしていたかなーほらプレゼント』といつもの流れ。
お、何やかんやと結構娘も緊張してるみたいやし、意外といけたやん流石本番に強い男!と自画自賛モードに入り、そのまま帰ろうとしたのですが…。

その時事件は起こったのです。

つづく

http://mofux2takurami-brewery.hatenablog.com/entry/2016/01/05/070000