2015年以降の世界 その④
「2015年以降の世界」シリーズ。
匿名ブログから転載というか、プチリライトした記事をこちらで載せ始めました。
じつはすでにこちらの「もふもふ」で書いたエントリーと重なってるので、未読の方は関連記事もどうぞ。
今回はこれかな→
(関連記事多すぎて迷いました)
発酵デザインによる「沢木惣右衛門直保」化、という仮説。 - もふもふTAKURAMIブルワリー
ここずっと、何となく、今までの経緯を書き残していますが、読んで下さっている方に対して、おそらくあまり面白くないものに映っていると思いますが、これは完全なる備忘録ということで割り切って進めていきます。
さて、2015年以前を起承転結の「起」とするならば、前回のその③までが「承」と言えます。
今回から続いていく④、⑤、⑥までは、2015年の途中から関心が高まったテーマ、考え方、そして思い立って起こした行動について綴っていきたいと思います。
その④は、私がコミック『もやしもん』と出会ったことで、関心が高まっていった「発酵文化」について。
『もやしもん』というのは、菌(微生物)が見える特殊能力を持った農大生を主人公とした漫画です。
もともとパートナーが持っていたもので、結婚と同時に家の本棚に収められていたのを私が手に取り、それとなく読み進めていた所、ドハマりしてしまったのです。
また、以前から気になっていた「発酵デザイナー」という肩書きを持った「小倉ヒラク」さんという方のブログも読み始め、その中で「目に見えない微生物の力で成り立つ地球、その壮大な循環システム」に感動し、より一層その現象を追うことになったのです。
発酵デザイナー 小倉ヒラク | hirakuogura.com
塩麹(こうじ)ってご存知ですか?
塩と麹(米を蒸して麹カビを繁殖させたもの)を混ぜて、一週間ほど発酵させるとできる魔法の調味料です。
一時期ブームになりましたが、これを家で作ってみた所、その過程で「自分で造る」という楽しさ、そして発酵という現象が面白さを知り、その後、味噌を造ったり、発酵メーカーを購入し、ヨーグルトをはじめとする発酵食をどんどん自宅で造るようになりました。
人生初のハマった趣味のようなもの、発酵。
これが後の出来事とリンクしていくのです。
つづく