もふもふTAKURAMIブルワリー

84世代、新卒で10年勤めた会社を退職し、発酵醸造の道を歩み出した“ふぁーびー”のブログです。発酵はもちろん、生き方・キャリア・子育て・NPO…様々なテーマについて気ままに綴っていくブログです。

フルサトとは。

朝、何気なくテレビを見ていたら、『嵐』が東北で20万人を動員するライブを行って90億円以上の経済効果を生んだとか、
宿泊施設が嵐ファンでいっぱいになって、『タモリさん』のヨット大会が中止になったとか、新幹線が増便したとか、なんかすごいなあと。

その流れで、録画してた『サキどり↑』を見まして、「MY農家(MY漁師)」という現象を紹介してまして。

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知っている生産者から直接食材を購入し、さらに生産現場に直接足を運んで、
実際に五感を通して収穫までに至るプロセスを体験する、という話でした。
ファーマーズマーケット、農業体験プログラム、インターネットなどを通して、見つけるみたいです。
消費だけの関係だけでなく、育ての親を感じながら食べる、そしてつくる側もやりがいも変わってくる。
目に見える関係性。「ごちそうさま」で終わらない関係。




次は、築100年以上の古民家。
年会費3000円、宿泊費一泊3000円。
年貢を納めて村民に!集まった会員は1000人以上!
家以外に「ただいま!」といえる場所。
さらに近所のリアル住人たちも差し入れを持ってやってくる。

田舎、地方への憧れ。
人とのふれあい。
古民家で出会い、農家の人の家にいくようになり、友人のような関係。
娘が一人増えたようなもんだ、というそこに住むお父さんの一言。
一方、実際の家に帰ったら、隣近所の人との関係は超稀薄。

第二の故郷とは。
田舎の人は親戚や地域との付き合いがいやで都会へ来るけど、都会の人はそこに魅力を感じる。
観光or移住以外の選択肢。間。
関係人口。関係人口からその土地の人口に。

シェアエコノミー?
生産者からのサービスを直接金銭でやりとりして受ける、だけでない、方向性。

と、番組を見ながらメモっぽい記事になりましたが、
そういえば、私自身も丹波の古民家で出会った恵那市の農家の人の家に遊びに行って、、、
みたいなことをやってましたね。
その時はちょっとしか収穫のお手伝いはできなかったけど、
次に行くときはがっつり農作業を手伝いたいですし、個人契約もさせてもらって美味しい野菜をいっぱい食べたいですね。

あと、なんだかんだふるさとに対する憧れがあって、どこがふるさとなんだと思ったりもしましたが、
私は、第2第3の故郷をたくさんつくっていくんだろうなとふと思いました。