もふもふTAKURAMIブルワリー

84世代、新卒で10年勤めた会社を退職し、発酵醸造の道を歩み出した“ふぁーびー”のブログです。発酵はもちろん、生き方・キャリア・子育て・NPO…様々なテーマについて気ままに綴っていくブログです。

かもすぞー。

こんにちは。
平日はほぼ会社員なので仕事に忙殺されておりましたが、やっとこの週末、時間を取れまして、ヨーグルトとビールを醸してました。

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212024j:plain

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212100j:plain


まず、岐阜県多治見市にあるヨーグルトメーカーのパイオニア、タニカ電機製の発酵食メーカー“KAMOSICO”が先に到着していたので、サンプルで同梱されていた“ABCT菌”を。

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212131j:plain

1グラムに4種類、1000億個、何か途方もなさすぎて分かりませんが、42℃で12時間、早速今朝食べました。腸の中で何かが起きています。
次は醤油糀と甘酒を予定してます。米糀買いにいかなきゃ。

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212201j:plain

そして、アドバンストブルーイングのお試しキットでドライラガーイーストを仕込みました。
48時間以内に発酵が始まるようです。
早ければ12月までに試飲できるかなと。
アルコール度数1%未満なのでどんな感じなのかは未知数ですが、それはそれで楽しみです。
海外で何も気にせず自家醸造してみたいですね。

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212247j:plain

とりあえず両方とも造る前に家の中を掃除しまくりました。
雑菌とか埃とか気になりますし、いかに菌や酵母にとって良い環境を造るのか、ということで、それなりに綺麗にしました。普段キッチンブリーチ的なものは使わないのでちょっとドキドキしました。

そういえば私が最近、菌だの酵母だのと色々言うようになってしまったのは、ほぼ『もやしもん』のせいなんですが、特にビールについては8巻が参考になりました。

www.amazon.co.jp


本編の中で樹先生も言っていて、知り合いのビアジャーナリストの方も仰っておられましたが、4大メーカーの洗練された味やマイクロブルワリーのチャレンジングな味、その両方とも味わえる、“選択できる豊かさ”が日本にはあるし、これからもとんどん広がっていくんだろうなと思うと、テンションがあがります。

個人的には、日本のビールマーケットと、日本の発酵文化。
何らかの形で関わっていきたいと強く思うのでした。
食、職人、こういうものに目を奪われることになるとはつゆ知らず。

f:id:mofux2takurami-brewery:20151018212524j:plain

まぁ、どうなるかわかりませんが、とりあえず乾杯!